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エリトリア国
特命全権大使:エスティファノス・アフォルキ・ハイレ 閣下
 
エリトリア国

エリトリア国

特命全権大使
エスティファノス・アフォルキ・ハイレ 閣下

Q1. 大使の自己紹介と、職務内容を教えてください。

Q2. どのような文化や心を重んじる国でしょうか?

Q3. 日本人と共通もしくは相反する性格はありますか?

Q4. 御国に世代間のギャップがあれば、教えてください。

Q5. 早稲田アンバサダーに期待する事を教えて下さい。

Q6. 日本の学生に対するメッセージをお願いします。


  Q1. 大使の自己紹介と、職務内容を教えてください。

  駐日エリトリア大使のエスティファノス・アフェウォルキ・ハイレです。日本に来てからは二年が経ちます。エリトリアは東アフリカの紅海沿岸部に位置し、建国されてから13年とアフリカで最も若い国です。東部ではスーダン、南部ではエチオピア、東南部ではジプチと国境を接しており、124、300平方kmの面積を持っています。

  エリトリアは若い国ですが、その歴史は人類そのものと同じほどの長さを持っています。その地理的な要件のため、エリトリアは過去の歴史で、たくさんの文明の交差点としての役割も果たしてきました。

  民族言語学上ではアフリカと中東地域に見られる、セム語群、ナイロート語群、クシ語群、ハム語群に、国民は属しています。その特徴は、現在の住民の社会や文化の伝統に反映されています。

  国の経済は、伝統的に農業、鉱山業、小規模の工業・サービス業に頼っています。 我々の国が現在モットーとしていることは、この新しい国の状態を、近代的なインフラやサービスにより立て直していくということです。

  Q2. どのような文化や心を重んじる国でしょうか?

  かつてエリトリアはイタリアの植民地でした。そしてそのイタリアは第二次世界大戦で敗戦国となりました。エリトリアでも行われていた戦争において連合国軍がイタリア軍を破った後は、代わってイギリスがエリトリアの行政を支配下に収めました。エリトリアは、自由を否定され続ける歴史にあったのです。まもなく、独立達成までに50年近くの歳月を費やす、長い長い戦いが始まりました。エリトリアの最も大事な文化である愛国心は、その戦争の中でだんだんと芽生えていきました。国を愛する文化と、異なる宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教など)の調和のとれた共存は、この国家の持つ財産だと私は信じてやみません。

  Q3. 日本人と共通もしくは相反する性格はありますか?

  日本人とエリトリア人の間にいくつもの共通点があることを、私は日本での二年間で目の当たりにし、また体験もしました。人々とその国家・宗教との関わりに、それははっきりと現れています。

  全般的な身振り手振りは非常に似ています。例えば、隣人への敬意などの社会的な振る舞い、お参り、お祭り、内気さ、毎日の挨拶、言葉の使いまわしなどです。

  一方、両国の経済成長の程度には、大きな相違があります。エリトリアは現在成長に向けて必死にもがいています。一方、日本は世界でも有数の経済先進国です。そのため、両国の生活基準は大きく異なります。日本が平和な状態で経済成長している間にも、私達の国の人々は、今だにテロ、無知、貧困、病気の脅威と戦っているのです。

  Q4. 御国に世代間のギャップがあれば、教えてください。

  どの国においても同じように、年配の人と若者の間には常に文化的な相違があります。古代ギリシャの偉大な哲学者アリストテレスさえも彼の父親には理解されていなかった、と諺にあるように。それはこの地球での自然の摂理の一つでもあると私は考えています。

  Q5. 早稲田アンバサダーに期待する事を教えて下さい。

  アフリカ、特に貧困・無知・病気と戦っているアフリカの若い世代のために団結することを望みます。早稲田大学の学生がそれに向けて現在行っている努力を手助けする役割を、私はいくらかできると思っています。

  Q6. 日本の学生に対するメッセージをお願いします。

  まだ若い時、私は米国のケネディ大統領に賛同していたものです。彼は世界、特に若い世代に対し、指導力や価値を与えようと力を注いでいました。平和団体の催しを開催した際、彼が言ったことを私は覚えています。「国があなたに何をしてくれるのかではなく、あなたが自身の国のために何ができるかを聞きなさい」と。 情報革命が私達の生活を変えてしまいつつある現在においてもなお、この言葉は意味のあるものだと私は信じています。 先進国、とりわけ日本の政治家や若者は、このような考えを模範にしたり創造したりするべきです。そして、アフリカの国々でテロ・貧困・無知と戦っている人々に対しての友愛や責任、団結の力を育てていかなければならない。そう私は思っています。

  最後に、私は早稲田大学の学生に一つお願いをします。先に述べた考えや道徳の価値観の上に立ち、アフリカや私達の国への団結した活動に積極的に参加するよう、日本の若い人々に呼びかけ、動かしてください。 このイベントの成功を心から願っています!

 

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