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モロッコ王国
特命全権大使:モハメド・マハムード・ウルド・ジャーファル 閣下
 
モロッコ王国

スーダン共和国

特命全権大使
ムーサ・ムハンマド・オマル・サイード 閣下

Q1. 大使の自己紹介と、職務内容を教えてください。

Q2. どのような文化や心を重んじる国でしょうか?

Q3. 日本人と共通もしくは相反する性格はありますか?

Q4. 御国に世代間のギャップがあれば、教えてください。

Q5. 早稲田アンバサダーに期待する事を教えて下さい。

Q6. 日本の学生に対するメッセージをお願いします。


  Q1. 大使の自己紹介と、職務内容を教えてください。

  私はムサ・ムハンマド・オマル・サイードと申します。 ムハンマドは父親の名前、オマルは祖父の名前で、スーダンでは苗字はありません。 現在スーダン共和国の大使を務めています。もともと早稲田大学の建築学科に在籍していました。

  大使というのは国の代表。自分の国と日本との間がうまくいくように、また友好を深めるために働いています。 ですから自分の国を説明しながら自分の国の事情を知ってもらうことが大使の仕事です。

  Q2. どのような文化や心を重んじる国でしょうか?

  スーダンはアフリカでは一番大きな国だが、アフリカの地図で見ると心臓部にある。アフリカの東西南北に通じる。北アフリカとサハラ以南に通じるのはスーダンである。北から南、いろいろな人が行き交い、さまざまな気候、食べ物、人種の集まってできている独特の文化である。歴史も古いです。たとえばスーダンは世界で一番ピラミッドが多い国です。これは皆さんご存じないかもしれませんが、エジプトの12倍の数のピラミッドがあります。

  Q3. 日本人と共通もしくは相反する性格はありますか?

  まず、日本は島国ですからひとつの民族といえますが、スーダンはまるっきり逆です。世界から誰から来てもスーダン人になれます。また国土が広いので多くの人々を受け入れます。スーダンは西アフリカからメッカに行くときなど、スーダンを通りますので、もとから人の往来が激しく外部のひとを受け入れる姿勢があります。ですが、現在のような国際社会の中でお互いが理解を深め友好的な関係を築く姿勢はスーダン、日本に共通しているといえます。

  Q4. 御国に世代間のギャップがあれば、教えてください。

  スーダンの社会的伝統の一つに、年をとった人の子供が独立して、家庭を持つと親と同居したがるのです。年寄りが集まる場所にみんな集まりたがるのです。その子供と一緒に暮らしたがるのです。年寄りが集まる場所に若者が集まるのです。

  Q5. 早稲田アンバサダーに期待する事を教えて下さい。

  先ほど申し上げた大使の役目は人と人との理解を深めることです。深めるためには自分の言いたいこと、自分の持っている文化を上手に伝えることです。しかしこれを伝えるためには相手の文化を理解しなければなりません。すなわち、相手の文化、自分の文化を両方を理解しないと役目を果たせません。ですからアンバサダーには是非、アフリカのことを理解し、アフリカと交流を深めるために働いてほしいと期待しています。

  Q6. 日本の学生に対するメッセージをお願いします。

  私が日本に初めてきたのが1970年です。その6年前にスーダンで早稲田のサハラ横断体験~~ サハラを渡ってスーダンまできて すごい勇気がある若者だと思いました。世界を知りたいのだなと。今はインターネットがあり、テレビがあり楽に世界を知ることが出来ますが、もっと世界に出てほしい。もっと自分の体で経験してほしい。

  残念なことに世界は個人主義になり、自分だけ幸せになればいいと思う人が多い。 ですが社会は共同体である。仲間、家族を大切にしなければならない。それを考えてほしい。

 

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